マモラ乗りをマスターする(新解明国語辞典)
問:正しいマモラ乗りを次の中から選べ
A.

B.

C.
まもらのり【マモラ乗り】
外側の足をステップから外し、大胆にハングオン(ハングオフ)させる有名なGPライダー、ランディ・マモラ(Randy Mamola)の走法の呼び名。
有名なので受け狙いの写真で多用される。
まれに峠とかで、「どうしても膝をすりたい」ライダーのそれっぽい走りを見ることができる。
もともとは単にシート幅が広すぎたことに起因しており、HONDAのライダーに依存させないポリシーより、ダートトラック系の走りを優先させた結果の走法。
対してライダーの動きを積極的に必要とするYAMAHAはマモラ向きだっため、YAMAHA移籍とともに本人もその走法は使わなくなった。
たとえ足が届いたとしてもその走法にメリットはあるはずだったが、
切り替えし時にタイムロスすることと、長脚のライダーには見分けがつかないことに加え、「マモラだから」、とか「小柄だから」と軽くあしらわれ積極的に取り入れるライダーは少なく現在はその走法の呼び名だけが残る。
しかしその状態は、他のドリフト系、ダートトラック系のライダーと比べても異なる点が多いため、やはり特別な走法(人間)だった論もあり、「やりたくても出来なかった」説もある。
また近年では、真似されなかったのはチャンピオン経験がないその不運を理由に挙げ、「2番じゃだめですか」のネタに使われるようにもなった。
今回の情報の真偽は怪しいです。自責でお願いします。
突然二輪の話ですがランディ・マモラのマモラ乗りを試してみましょう
注!:危険な乗り方と紹介されることが多いので良い子は真似をしてはいけません。
実際素人には危険なだけでしょう。
本人が好きでやったのか、いやいややったのかはともかく、これはこれで速く走れることが実証されています。
外足の向きを見ても「外足荷重」とか「ニーグリップ」などという疲れる割に役に立たない走法に完全に別れを告げ、外足荷重とニーグリップにあたる行為を太腿でおこなう脱力系の走法で、無駄な力をかけないためドリフトやスリップ時には素早く反応できたでしょう。
実際に効果的で安全な走法でもあることが低い転倒率や、雨中のレースでの実績でもうかがい知ることができます。
力の入れ具合、体の向き、視界や挙動が普段と全然違うと思います。
何か気づきがあるかもしれません。
実際に試してこの走法の利点、通常の走法の利点に気が付いたら収穫ありです。
◆マモラ乗りの方法。
バンキング時にハングオフではなく、胴体(胸から上)を沈み込ませる(ダイブする)感じです。うまく形にならない場合はお尻を沈み込ませるとともにバイク(シート)を外側に押し出す感じでぐりぐりしてみましょう。
前乗りそのものは意識しないほうがよいでしょう。
アプローチ中にシートからお尻や太腿が浮いてしまうのはよくありません。
コーナリング中は胴体と太腿の角度でバンク角を感じ取ります。
ドリフト系のポイントは腰と胸から上の間(おなか)をサスペンションにすることです。
元の姿勢に戻るときに胴体を起こしたままだと内足の負担が半端なく大変なので(太腿でシートをけったり、もぞもぞ戻るのはそもそもだめです)、外乱を利用するか、ストレートに向けて加速するときの前傾姿勢に移るときのアクションに組み込むと楽に行えます。
本人と同じ、極端な前乗りを真似る場合は、入り口からドリフトができるようになってからのほうが入りのタイミングが自然に出来るような気がします。
前乗りを試す場合は上半身の柔軟さを保つ練習も合わせて組み込んでください。
では・・・
追記:詳しい説明をしているサイトを見つけました⇒ここ ご参照ください。


















