キース・コード:ハイスピードライディング考察
二輪のライディング書のバイブルといえば、キース・コード (著), 小川ヨーコ (翻訳) の「ハイスピードライディング」です。
未だにこれを超える書は、出ていないと思われます。※
考え方は100点満点で、テクニック編も全てがその通り、という内容です。
しかし実際は、ライダーにはあまり読まれていないように思います。
小難しすぎたのかもしれません。
正当評価されて、豊富な知識が凝縮された、本著から漏れあふれたテクニック編の続編が発行されたら、さぞかし役に立つものであろう、と想像できるので残念に思います。
二輪は本人の素質優先で、トレーナーの存在が薄いため、しょうがないのかもしれませんが、激戦時代に夢破れたお父さんが、子供に託すときのバイブルにはなり得たのではないでしょうか。
で、この本に書かれていないことがまだまだたくさんあるので、少しだけ紹介したいなあ、というのが本サイトです。
ちなみに数年前に、キース・コードのライディングスクールが存続していることを知りました。
SuperBikeSchool
本やDVDも出てるようですね。(どなたか内容を紹介してください)
※追記:
本投稿の内容が薄いので、改めて特集ページ作りましたご参考ください。
※他の書籍を批判しているわけではありません。
一応所感を記します。
和歌山和宏さんはさすがメーカーのライダーで、その豊富な知識と、数値情報の公開は素晴らしいことです。ただ、じゃあどうすればよいか、についてはあまりまとまって無いように思えました。(DVD見てないのでこの所感はあまり正しくないかもしれません。)
片山敬済さん、つじつかささん、福田照夫さん、等の著書は、もちろん役に立つ情報もありますが、大半はその才能からくる感覚から書き起こされた内容で、いくら頑張っても真似をすることはできなくて、映画を見たからって、その主人公にはなれませんよ、みたいに感じました。
ケニーロバーツ、ワインガードナー、セナ、プロスト等のグランプリライダー、ドライバーの書籍は彼らにしか見えない、言えない貴重なキーワードが含まれています。
とにかく上記の書籍は読んで損をすることはありません。
ぜひご一読ください。

















