オブザーバー対策 2015 FIM世界トライアル選手権第1戦 日本グランプリ

オブザーバー対策

ミスジャッジ?

「これが失格でなかったらどれが失格になるんだ」

ライダーからの抗議を退けた後に、統括者は周りの審判に息巻いていました。

しかし、ライダー本人も、直前で見ていた観客は知っています。

藤波貴久の第2ラップ第4セクションでの走りに「ノンストップルール」は当てはまらないことを。

 

大体、真後ろから見ていて、完全に停止したかどうかの判断は難しいでしょう。

他の審判の判断を確認するとか、不適切な発言をしないとか、もう少し正しい対応ができたはずです。

 

信用第一

トライアルは、全ての走行を録画しているわけでも、オブザーバーの目が完全に行き渡っているわけではありません。

そこで重要なのは、オブザーバーを信用することです。

そのオブザーバーたちが、全てのライダーに公平でさえあれば、裁定が正しかろうが、間違っていようがまだ許せます。

しかし今日の第4セクションはいただけません。

私が見ている間でも、判定がコロコロ変わったかと思えば、一歩も譲らなかったり。
肝心のジャッジも目を皿のようにして見ていたり、まるで見ていなかったり。

例えばクロスに関しても、微妙な状況を減点5にしたかと思えば、明らかにクロスしているのにまるで見ていなかったり(クロスとは前後輪の轍をもう一度踏んでしまうこと)。

 

とりあえず、不愉快なので、この人のジャッジする大会は、私はもう見たくありません。

 

オブザーバー対策

という、愚痴はともかく、

今回、藤波貴久選手は、セクション途中でエンストしてしまった後、30cmくらいの間をゆっくりと走行する間に、キックスタートし、そして、そのセクションをクリーンしました。

ところが。本来なら減点0のところが、先の「ノンストップルール」にあたるとして、減点5の裁定が下りました。

ここで藤波選手のアクションが、「キックスタートした時に車体が絶対ストップした」と後ろから見ていて判断した統括オブザーバーが減点5のフラッグを出すに至ってしまったその原因は!

ズバリ、スムーズ過ぎたのだと思います。

車体をサスを伸縮させてもっと揺らすとか、オブザーバーに正しい判断をしてもらえるようなアクションをしなければいけなかったのでしょう。

今回のセクション、今回のオブザーバーに限ったことではなく、他のライダーにしろ、他のセクションにしろ、厳密には、減点5にあたる、停止やバックなどは多数見受けられるのですが、実際のところ見逃されています(この点は、ライダーはもちろん、観客としても、不透明な部分があり、競技の面白さを半減しています。)

しかし、トライアルとはそういう競技なのでしょう>

その中で「トライアルをする」とは?

ようするに、正しく、あるいは好意的に判断してもらえるアクションをするということです。

トライアルにかぎらず、ルールもオブザーバーも味方につけるに越したことはありません。

 

まさか

そして、

藤波選手はそのセクションで、直前にオブザーバーに対して、思いっきりクレームを付けました。

そのクレームは、直前のライダーが減点5になっているのにもかからわず、セクション内の走行を続け,乾燥していたロックセクションを水浸しにし続けているのにもかかわらず、オブザーバーがそのライダーに走行中止を促さなかったいう当然のアピールでした。

そしてある程度路面の状況が良くなるまで、藤波選手はその場を動きませんでした。

そのさいも、オブザーバーからの率先したアクションは無く、ただ傍観しているのみでした。

はためには、藤波選手のクレームを受け入れるというよりは、怒りが静まるのを待つみたいな、消極的なものでした。

「これで、藤波選手がそのセクションに辿り着く前に減点5だと格好悪いなあ」
と、ヒヤヒヤしながら、見守っていたさなかの裁定。

 

そのことに関しての不満や、偏見や、先入観の影響でなければよいのですが…

 

ちなみに大会1日目の結果 リザルト

リアルタイムはこちら ー> 2015 FIM世界トライアル選手権第1戦 日本グランプリ

トミー・ボウの8連覇は盤石かも……

 

第4セクション2回めの藤波貴久

ここのセクションを不当にびしょ濡れにされてしまったので乾くまで待ちました。

ここのセクションを不当にびしょ濡れにされてしまったので乾くまで待ちました。

 

藤波が講義している間にセクションを離れ一人だけ青い防寒着を取りに行ってきたのが統括者。

藤波が抗議している間にセクションを離れ一人だけ青い防寒着を取りに行ってきたのが奥の統括者。手前がセクションオブザーバー

 

第4セクション、この直後にエンストします。

第4セクション、この直後にエンストします。

 

エンスト後の走行(統括者は原点5)。 他のオブザーバーは減点なしの状態です。

エンスト後の走行(統括者は減点5)。
他のオブザーバーは減点なしの状態です。

モータースポーツはいまいちダークな世界で、顧客満足度とかには見向きもしていないような感じを受けます。

観客の声も、ライダーの声も正しく運営側に届き、正しく対応し、楽しく見れるようにしてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

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