基本の基:ロードレース>ハングオン ターンイン
次の項目を用いてターンイン時のアクションを完成させよ
- 上体を起こす
- アクセルを開ける
- アクセルを閉める
- アクセルをパーシャルにする
- フロントブレーキをかける
- リヤブレーキをかける
- おしりをずらす
- 膝を開く
- ニーグリップをする
- 外足荷重する
- 外足抜重する
- 内足荷重する
- 内足抜重する
- 前荷重する
- 後ろ荷重する
- イン側の腕の力を抜く
- アウト側の腕の力を抜く
- イン側の腕を突っ張る
- アウト側の腕を突っ張る
- フロントブレーキをリリースする
- リアブレーキをリリースする
- 逆操舵する
- 順操舵する
- 上体をイン側に入れる
- 上体をアウト側に起こす
- 外足を外す
- 内足を外す
- その他
どうでしょうか?
自分のやっていること、やりたいことを認識していれば特に問題なく組み立てられることでしょう。
組み立てられなかったら、この機会によ〜く考えるか観察しましょう。
答えは1つではありません、自身の正解をバリエーションを交えて見つけましょう。
ポイントは三つです。
まずは、
やりたいことができているか?
やりたいことに適した組み立てかどうかです。
例えば、
マルク・マルケスがイン側に上体を入れて前乗りとか、前荷重とかの様に見えるのは、
イン側の手を抜重している、あるいは何もしていないからです。
間違っても荷重はしていません。
反対にノリックとか一時期のシュワンツはイン側の手で荷重、あるいは抑えこみをするようなライディングですね。
ということは、
マルク・マルケス仕様のバイクはアンダーステアよりのセッティング。
ノリックとかのバイクは仕様はオーバーステア気味のセッティングが施されていることでしょう。
セッティングとライディングがマッチしていることも大切です。
次に、
それぞれのアクションの所要時間を正しく見積もることです。
同じ荷重でも慣性の方向への荷重と、逆方向の荷重とでは起こしたアクションの効果が出てくるまでの時間は雲泥の差があることでしょう。
又、自身の技量によっても所要時間は大きく異なります。
正しく見積もり、正しいタイミングでことを起こしましょう。
因みにそれぞれのアクションのタイミングはドラムのリズムに例えると容易に解決します。
最後のポイントは、
一連のアクションをやりやすいフォームであるか?
です。
理想的なのはやはり、マルケスです。
ターンインのポイントで、何もアクションを起こさないで済めば理想的です。
動きながらでは、微妙なコントロールや微妙なセンサーに悪影響があります。
フォームにあったアクションか、アクションにあったフォームにするかも検討事項でしょう。
では。





















