フルブレーキ、奥が深いと思います。
簡単に「フルブレーキした」とかよくいいますが、一度その発言を捨てましょう。
試してみればわかります。

■まず前置き。
二輪は危険なので必ず四輪で行いましょう。
停止するまでということにしましょう。
物理的なことや、四輪あることとかはいったん脇に置いて、前輪を100%制動に使うとします。
100%とはスリップ率10%で、10%を超えたらタイヤがキーと鳴る、ということにしましょう。
対象はタイヤと路面ということで、ディスクやパッドはタイヤを100%使える能力があるということにします。
ご存じのように慣性の持っているエネルギーは速度の2乗です。
しかし、タイヤと路面では、回転していることを無視して、たとえばスリップ率10%とかで考えるとスピードは関係ありません。
熱の問題があるので複雑だとしても一定の踏力でのブレーキ(ブレーキパッドを抑える力)では100%制動につかえたとは言えません。
くりかえしますがエネルギーは速度の2乗だからです。

■練習
ブレーキの力(踏力)を一定にして止めます。
何事もなく止まった場合
これはタイヤを100%つかえていません
さらに強くブレーキしましょう。

強くしていくとブレーキング中のどこかでキーと鳴り出します。
その時の踏力とスピードを体で覚えます。
鳴りだした後はどうでもよいので緩めてください。

一定の踏力では100%使っている状態があったとしても、最初から最後まで100%ではないということがお判りでしょう。

これを停止直前と、ブレーキング開始直後でそれぞれ鳴らせられるようにします。

次に停止直前と ブレーキング開始直後の途中でも鳴らせられるようにします。

仕上げは鳴りっぱなしに挑戦です。

これで2次曲線的なブレーキングが出来るようになりました。

ついでに車体の姿勢的なものにより、踏力を変化させる必要があることを楽しみましょう。
さらに路面のミュー的なのにも詳しくなりましょう。

では

関連記事

ランダム記事

  1. 2015全日本ロードレース第5戦ツインリンクもてぎ
    [caption id="attachment_3976" align="alignnone" wi…
  2. ロードレースにおけるハングオンは実はブレーキングのためにあります。 どこがって、唯一ブレーキン…
  3. 減量と体質リセット 100%の自分
    減量と体質リセット 100%の自分 100%の自分 ライダーは単純に加速が良くなる減量ネタに目が…
  4. サスペンションセッティングの考え方 リヤーが滑るので柔らかくしたらグリップが上…
  5. イン側からでもアウト側からでも転ばれることの脅威(ライダーを守れ)
    前回の続きです。 イン側からでもアウト側からでも転ばれることの脅威(ライダーを守れ) もしも、自…
  6. バンキングさせよう ハードなクリッピングポイント(膝すり小僧乗りその4)
    バンキングさせよう ハードなクリッピングポイント(膝すり小僧乗りその4) もう一つのクリッピングポ…

Translate:

最近の投稿

ページ上部へ戻る
Translate »