セッティングを感じるのは、体中です。
体中ががセンサーです。

しかし、適当に走ってその状態のセッティングを感じとるのは、実際のところかなりの経験を必要とします。
そこで今回は、セッティングについての経験を積みましょう。

結局のところ、4輪をコントロールしているのは足と手しかありません。
手と足では手のほうが、より思った通りに動いてくれます。
ということで手を使います。

コーナリング中についての状態について経験を積みましょう。
試す方法は「ソーイング」です。

パターンは次のとおりです。

☆ステアリングを切る方向について
・イン側
・アウト側
・両方

☆車体の状態について
・ニュートラル
・オーバーステア
・アンダーステア

☆ステアリングの状態
・イン側に力を入れている
・ニュートラル
・アウト側に力を入れている

☆ステアリングを切るスピードについて
・速く
・遅く
・普通に?
・一定に
・不安定に
・振動させる(切ったり戻したり)

この組み合わせを試すことで次のことがわかります。
というか、わかるまで様々な組み合わせを試しましょう。

・現状
・異常
・車体の硬さ
・タイヤの空気圧
・サスのスプリング的な
・サスのダンパー的な
・シートのクッション
・ハンドルの遊び
・慣性的な
・重力的な
・加減速度的な
・消耗的な
・空気抵抗的な
・その他、時間差を生み出すいろいろなパーツによる、何か

とりあえず最初は普通に旋回中にイン側にちょっと力を入れてみる、
あるいはちょっと力を抜いてみるところから始めると良いでしょう。
注意点は同伴者がいるときは控えめにすることです。
かなり不快なようです。

効果がわかるようになったら、様々な組み合わせを試すことになりますが、
ステアリング動作を音の波形と置き換えるとわかりやすいです。
正弦波、三角波、ノコギリ波、周波数、強弱、まるで一緒です。

アイルトン・セナはこれを足でやっていました。
ので、これを「セナ手」と呼びましょう。

試す車はなるべくふにゃふにゃな車が良いです。
レーシングマシンでは硬すぎてわかりにくく、有効な周波が高周波になってしまうので体感できないでしょう。

これを時間をかけてたくさん経験を積むと、幸せなレーシングライフをおくれるかも知れません。

続く・・・

2014f1

 

関連記事

ランダム記事

  1. リアルに勝ちたい人はご一読ください。 見慣れた光景のテールトゥノーズの接近戦、抜く気がないのなら良…
  2. 次の項目を用いてターンイン時のアクションを完成させよ 上体を起こす アクセルを開ける …
  3. 基本の基:アンバランス ホールディングといえばニーグリップ? いわゆるニーグリップとして…
  4. スライド走法はリヤタイアのパフォーマンスを下げることで、フロントタイヤのパフォーマンスを存分に発揮さ…
  5. トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸
    トライアル世界選手権で消えた5点と復活した2点 ライダーの苦渋と辛酸 たまたま? たまたま観客と…
  6. 「理想のステアリング」、極めたいですよね。  まずは、どの状態が理想的か大まかに決めることから…

Translate:

最近の投稿

ページ上部へ戻る
Translate »