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カテゴリー:テクニック
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視覚的なアンダーステア (ラインをトレースする練習の前に その3)(物理的か精神的か、まるで闇鍋か)
感覚と実際のずれは、認識することと、調整することが重要です。 旋回中、自分がどこにいて、どちらを向いているかを認識していますか。 旋回中のマシンは、前後輪の内輪差が負の値にならない限り、通ろうとしているライン(トレース… -
ライントレースの前にする練習 その2
引き続きライントレースの前にする練習です。 スピードコントロールの練習です。 コース図を見て「よしっこのラインで行くぞ」と決めたとして、そのライントレースに必要なのはスピードコントロールです。 レースの場合… -
疲労とテクニック
まっすぐ走ることがテクニックだとしたら、疲労とともにテクニックは落ちていきます。 長い直線を、一発でステアリングを微動だにせず走れる人でも、疲労とともにそれが怪しくなってきます。 コーナリングもそうです。だんだんふら… -
ライントレースの前にする練習
ラインをトレースする練習法が他で山のように紹介されています。 それぞれ上達するようにと様々なアプローチで説明されています。 それらが効果的に行われるように「ライントレースの練習をする前にしておく」練習法を紹介します。… -
「ベストな走り」 (「理想のライン」その4)
「ベストな走り」の結果、通ったラインを「ベストなライン」とします。 で、人・マシンが進化すれば常にライン、あるいはスピードが変わっていくので「ベストなライン」は常に過去形です。 それを誰かが「理想のライン」とよび、そ… -
コーナリング論の誤り
同じことをしても「伸びるものも伸びなくなる」ということです。 「コーナリング中のハンドル(ステアリング)は一定に」とか、「ラインをトレースする」とかいうドライビングテクニック論が当たり前のことのように日常交わされて… -
「理想のライン」は諸悪の根源 その3
その3です。 レース目的でのラインの話題では、一般的な「理想のライン」は、そのゾーンをより短時間で走るために、侵入はアウトギリギリから、クリッピングではインギリギリまで、脱出はアウトギリギリだと思います(もちろん例… -
「理想のライン」は諸悪の根源 その2
ラインを考える前に、「ライン通りに走れるか」を振り返ってみてください。 レコードラインを通れるという人、自身のベストラップになりましたか? ベストラップになった人は、もっと速く走れますよ。 ベストラップにならない人は、スピードもアプローチもそのレコードラインとは合っていません。 -
当て舵を極める (シューマッハはジオメトリーを変える その2)
テクニック編です。 これはぜひマスターしてください。 四輪では説明できないので、二輪で説明します。 しかし二輪では危険なので、四輪で試してください。 二輪でカウンターステアをあてる(逆操舵)という、ターンイン… -
「理想のライン」は諸悪の根源
もし速く走るための練習中にインに張り付いたらそれは練習失敗です。 そこのポイントにたどり着く前の、走りの次元、完成度を高めることが出来なくなるからです。 このラインが正しいかどうかを判断する機会も失われます。 また繰り返し間違ったラインを通り続けることの様々な弊害も考えられます。

