- Home
- 2014年 7月
アーカイブ:2014年 7月
-
基本の基:ロードレース>ハングオン 旋回時のフォーム
例えば左コーナーのドゥーハン乗りは「スライドしてもコントロールできる乗り」です。 反対に思いっきりイン側に体を入れる、例えば肘擦り乗りは「スライドしたらカシャー乗り」です(カシャーは滑る音)。 ドゥーハン乗りに比べ余裕がもうないからです。 じゃあマルケスも「スライドしたらカシャー乗り」かというと違います。 ここでマルケスの前かがみ乗りの利点が出てきます。 スライドしても下半身をスライドに追随させるだけの伸びしろがあります。 また右手のわきを締めていないため、スロットルを思いもよらず開け閉めしてしまうこともありません。 -
基本の基:ロードレース>ハングオン ターンイン
次の項目を用いてターンイン時のアクションを完成させよ 上体を起こす アクセルを開ける アクセルを閉める アクセルをパーシャルにする フロントブレーキをかける リヤブレーキをかける おしりを… -
基本の基:キースコード的 理想のライン#2
減速し過ぎに注意。 オーバースピードのリカバリはガッツを試されますが、 減速しすぎた場合のリカバリは知性を試されます。 失ったタイムはなかなか奪い返せません。 慌てて加速したって手遅れですよね。 見落とされ… -
基本の基:ジムカーナ>切り返し
さすが低速、好き放題できます。 礼儀正しく慣性待ちするとタイムロスなので、 速く走るためには結構力技が必要です。 方法は、 それだけで1年位解説できそうなので割愛します。 普通のテクニックなので他所で手に入れて… -
基本の基:キース・コード的>理想のライン#1
「ターンインは、ブレーキングの開始とともに始まり、ブレーキングが終了する前に終わる」の続きです。 毎回同じポイントからターンインし、ラインを5cmもずらさずコーナリングするレーシングライダー。 … -
基本の基:キース・コード的>ターンイン
全開加速で行うコーナリングのターンインは逆操舵をトリガーとする。 成果の確認は、リアタイヤの断面形状を考慮した実質上の中心点を中心とする、リアタイヤ周りの横移動で行う。 ただし生理的抵抗がある場合は、掛け声、イン側ス… -
レイン・マイスターのなり方 (新解明国語辞典)
実は、一般的な鉄則である「クリッピングポイントを奥にとる」は、 低次元な状況と、低次元なライダーには適さない法則です。 れいん・まいすたー 【レイン・マイスター】 おもに四輪やオートバイの二輪のレースで、ウ… -
基本の基:キース・コード的>抜重
基本の基:キース・コード的>抜重 プロになるためには、勝つためのテクニックはもちろん手に入れる。 加えて生き残るテクニックも手に入れておく必要がある。(職人) 何かアクションを起こすときのモーメントは、… -
基本の基:ロードレース>ハングオンのハン(足ブラのメリット)
基本の基:RR>ハングオンのハン (足ブラのメリット) ブレーキング時の上半身が定まったところで、次は腰下です。 腰 まず腰ですが、前後的には3択です。 背筋を伸ばすか、なにもしないか、腹筋に力を入れ背筋を丸める… -
基本の基:ロードレース>ハングオンのハ (フロントサスとフロントアーム)
ハングオンの始まりは、ブレーキとともに上体をガバっと起こす一連の動作から始まります。 このガバっとの起こし方でピッチングとローリングと重量と慣性の行方が決まります。 ここでトライアル並みの繊細なタイミングでフ…


