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アーカイブ:2014年 8月
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基本の基:ロードレース>ハングオン 下界の走り
ノリック乗りをしてフロントタイヤを一定のキャンバー角で旋回しましょう。 そしてその時のコーナーの状況に合わせてリヤタイヤの位置をコントロールしましょう。 フロントタイヤのキャンバー角を一定にするためには、 とにかく一気に所定の角度までフロント周りをバンクさせて、遠心力的な帳尻をライダーの位置で補いましょう。 リーンアウトしたり、肘を擦ったりということです。 -
基本の基:ロードレース>前乗りと後乗りとタダ乗り
往年のスペンサーとかケニーとかの、見た目同じようなリアのスライド走法はどうでしょうか? こちらはフロントを頼っていない割にいきなり旋回していきます。 思い描く走行ラインは、スライドしてるリアタイヤから創造されていると思います。 これこそは後乗りな感じだと思いませんか? もう旋回を開始したとたんに後乗りです。 -
基本の基:ジムカーナ>前乗りと後乗りの方法
ライダーはバイクからグリグリ落ちて、バイクはそれをグイグイ拾うのです。 そのためにはライダーが落ちている間に更に旋回度を増して、 ライダーが落ちようとしているその下にバイクがもぐりこむわけです。 もぐりこむためには角加速度的な加速か、速度的な加速を利用します。 ライダーは角加速度的な加速の場合は横に、速度的な加速の場合は前方に落ちます。 -
基本の基:ダートトラック>アイスダンス
とりあえず、雪国日本、アイスダンスを楽しみましよう。 といっても、雪の上を走り回るだけです。 利用するバイクはシートが低くてトルクフルなバイクがよいでしょう。 オフロードタイプのミニバイクが一番ですが、スクーターでも良いでしょう。 コツは転ぶつもりで走ることです。 転ぼうと思うと、意外と転ばないものです。 -
基本の基:ロードレース>ライディングフォームとバンク角
コースや状況に合わせて、まずはタイヤが最適な状態になるようにバンク角を適切なところに合わせ、 ライダーは遠心力的な折り合いをつけられるようなポジションどりをします。 「後乗りが良いとか、前乗りが好きとかではなく、最適なマシンのバンク角を補うためにどこにでも移動する。」を心情にすると幸せになれるでしょう。 -
今年の見納め
今年の見納めはペドロサの表彰台。 ではなくてお地蔵さんなマルク・マルケスです。 もう今年はこのようなライディングはしないでしょう。 -
クラウンRとバンク角 (新解明国語辞典)
クラウンR値は、通常タイヤ接地面のグリップの分布を決定づけます。 接地面のグリップがシングル・クラウンRは主に中心に作用するのに対し、 ダブル・クラウンRの場合は中心ではなく旋回に対し外側と内側にグリップ力が働きます。 キャンバースラストが強力になるということです。 -
基本の基:キースコード的>コーナリング時の前後タイヤの荷重配分 #2
ライダーの役割はどこまでバンキング角速度をあげられるかにかかっています。 このバンキングのスピードが早まり、開発陣の望むリヤの荷重配分を上回ることができたら、 マシンの開発は早まり、ライダーの需要と競技人生は伸びることでしょう。 レースの歴史全体の中で、最近のバンク角速度は特に早いとも思えないので、抜きん出るチャンスは十分有るでしょう。 -
基本の基:ジムカーナ>前乗りと後乗り
例えばいざ旋回が始まったら何もすることがないのが前乗り。 旋回中もせっせと仕事をするのが後乗りです。 見た目にはフロントサスの余力で判断出来ます。 ボトムしたフロントサスに意図的に荷重、抜重できる余力のないのが前乗りです。 対して後ろ乗りでは、更に旋回すべく、フロントサスの伸び縮みを利用できるように準備されています。 -
基本の基:キースコード的>コーナリング時のタイヤへの荷重配分
スライド走法はリヤタイアのパフォーマンスを下げることで、フロントタイヤのパフォーマンスを存分に発揮させる走法です。 スライド奏法ではなく、前後のタイヤのパフォーマンスを発揮させる走法があれば、当然そちらのほうがフィニュッシュラインへの一番乗りがより近づくことが期待できます。 ということは、スライド走法全盛のうちは、まだまだあなたにも勝機があるということです。

